2026-08-10 / 毎日の記録
作り置きの段取り — 火を使う順番で時間が変わる
同じ品数を作っても、通しの時間が大きく変わるのは火を使う順番のせいです。待ち時間に他の作業を重ねる段取りの組み方を説明します。
短い答え
作り置きが時間どおりに終わらないのは、レシピを1品ずつ順番に作っているからです。火を使う順番と、コンロを同時に使う数を先に決めておくと、同じ品数でも所要時間が大きく変わります。
1品ずつ作ると、待ち時間がそのまま合計される
煮物なら煮込む時間、揚げ物なら油の準備と後片付け。1品を最初から最後まで終わらせてから次に移ると、それぞれの待ち時間がすべて合計されます。3品作るのに、実際に手を動かす時間はそれほど長くなくても、通しでは2時間近くかかることがあります。
時間のかかるものから先に着手する
煮込み・炊飯・オーブン調理など、火にかけたあとは放っておける工程を最初に始めます。その待ち時間の間に、次の下ごしらえ(野菜を切る、下味をつける)を進めます。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 煮込み料理・炊飯器の調理を仕込んでスタート |
| 2 | 待っている間に、他の品の下ごしらえを一気に済ませる |
| 3 | 炒め物・焼き物など、短時間で仕上がるものを最後に回す |
| 4 | すべて調理し終えたら、冷めるまで置いてから保存容器へ |
冷ましている時間も、洗い物や容器の準備に充てられる待ち時間です。
コンロの数を意識する
2口のコンロなら、片方で煮込みを進めながら、もう片方で炒め物を仕上げられます。同時に使えるコンロの数だけ、並行して進む工程があると考えると、レシピを選ぶ順番が決めやすくなります。オーブンや炊飯器がある場合は、それも「もう1つのコンロ」として数に入れます。
下ごしらえをまとめる
野菜を切る・肉に下味をつけるといった下ごしらえは、品ごとに分けずまとめて一度に済ませるほうが、まな板や手を洗う回数が減ります。使う調味料が重なる品を並べて確認しておくと、計量も一度で済みます。
献立そのものが決まらない場合の考え方は 献立が決まらない日の決め方と、買い物を1回で終わらせる手順で説明しています。
まとめ
作り置きの所要時間を縮めるのは、手際のよさより順番の決め方です。時間のかかるものから着手し、待ち時間に他の作業を重ねるだけで、同じ品数でもかかる時間は変わります。