IOS 17+ · IPHONE / IPAD · 買い切り 120円
透けマル
写真の背景を消して、透過PNGにするアプリです。ほかと違うのは、書き出したファイルを読み戻して透過が本当に残っているかを実測して見せるところです。「透過したのに白いまま」で時間を無駄にしないために作りました。
現在 App Store に申請の準備中です。公開されたらこのページからリンクします。
なぜ作ったか
背景透過アプリはすでにたくさんあります。よくできたものも多く、評価も高い。それでも、既存アプリの低評価レビューを集めて読み込んでいくと、ひとつの声だけが群を抜いて多く出てきました。
「アプリ上では透明になっていて、PNGで保存したのに透過にならなかった」
「これは背景透明化ではなく、背景白化です」
「長時間かけて完成させたのに、何度繰り返しても透明な状態で保存できませんでした」
数えてみると、1〜3★レビュー242件のうち45件、実に18.6%がこの一点でした。しかも古い話ではなく、最新バージョンでも同じ声が続いていました。切り抜きの精度でも、動作の重さでも、広告でもなく、これが最大の不満だったのです。
ここには、実は種類の違う3つの原因が混ざっています。
- 本当は透過できているのに、白く見えているだけ。iOSの「写真」アプリは、透明部分を白または黒で表示します。これは仕様であって、不具合ではありません。しかしアプリ側が何も説明しないので、ユーザーは「失敗した」と判断します。
- 渡した先のアプリが、JPEGに変換して透過を捨てている。写真ライブラリ経由で画像を受け取るアプリの中には、内部でJPEG化するものがあります。作った側に落ち度はないのに、結果だけが失われます。
- 保存の途中で本当にアルファが落ちている。画像の保存方法によっては、再エンコードが入ってアルファチャンネルが失われます。
どれが起きているのか、ユーザーには区別できません。だから「このアプリは壊れている」という結論になります。私たちが解くべきなのは、切り抜きの精度ではなく、この見分けがつかない状態のほうだと考えました。
透けマルがやること
書き出したPNGを、透けマル自身がもう一度読み込みます。そしてアルファチャンネルが存在するか、完全に透明なピクセルが何パーセントあるか、ファイル形式は本当にPNGか——を調べて、画面に数字で出します。
「透過は有効です/透明 80.0%/PNG/アルファあり」と出れば、それは推測ではなく実測です。そのうえで「写真アプリでは白く見えますが、それは表示上の仕様です」と、その場で説明します。上の①と②を、ユーザーが自分で切り分けられるようにするためです。
さらに「厳密チェック」を有効にすると、写真ライブラリに保存したあとの実データを読み戻して、もう一度同じ検査をします。他のアプリに渡す前に、渡した先で透過が残るかを判定できます。
できること
- 透過チェック — 書き出したPNGを解析し、アルファチャンネルの有無・完全に透明なピクセルの割合・半透明の割合・実際のファイル形式・ピクセル数を数値で表示します。合格条件を満たさないときは、その理由と次にやることを示します。
- 原寸ロック — 読み込んだピクセル数のまま、可逆PNGで書き出します。勝手な縮小も再圧縮もしません。編集画面には常に元のピクセル数を表示しているので、画質が落ちていないことを目で確認できます。既存アプリのレビューには「4sで撮った画像が3gsのようになる」という声がありましたが、そうはなりません。
- 指の下が見えるルーペ — 消しゴムを使っている間、指で隠れてしまう部分を円形の拡大窓に表示します。ブラシがどこまで届くかを示す輪も重ねて出るので、消す前に結果が読めます。髪や布のような細かい輪郭を詰めるときに効きます。
- ワンタップの自動切り抜き — 端末に内蔵された画像認識が被写体を検出し、背景を透明にします。処理は端末の中だけで走ります。うまく抜けなかったところは、消しゴムと復元ブラシで後から直せます。消しすぎても戻せます。
- 3つの書き出し先 — 「写真に保存」「ファイルに書き出す」「他のアプリへ直接わたす」の3経路を用意し、透過が残りやすい順に説明を添えて並べています。写真に保存する場合も、生成したPNGのバイト列をそのまま格納するので、途中で再エンコードは入りません。
- 書き出し履歴 — いつ、どのサイズで、透明率いくつで書き出したかを端末内に記録します。画像そのものは保存しません。
- 広告なし・追加課金なし・催促なし — 買い切り120円で、購入した時点からすべての機能が使えます。アプリの中でレビューをお願いすることもありません。既存アプリのレビューに「買ったばかりなのに評価ねだるの早すぎ」という声があり、有料で買った人にそれをするのは筋が違うと考えました。
動作環境
- 対応OS
- iOS 17.0 以降
- 対応端末
- iPhone / iPad
- 価格
- 120円(買い切り)アプリ内課金なし・広告なし・サブスクリプションなし
- 書き出し形式
- PNG(可逆・アルファ付き)原寸のまま。縮小・再圧縮はしません
- 通信
- なし切り抜きも検証も端末内で完結します。「おすすめ」やサポートのリンクをタップしたときだけSafariが開きます
- 必要な許可
- 写真画像の読み込みと保存、および保存後の透過検証にのみ使用します
- 提供元
- 株式会社サウナSauna Inc.
「透明にしたのに白い」と思ったときは
これがいちばん多い質問なので、先に答えを書いておきます。
iOSの「写真」アプリは、透明部分を白または黒で塗って表示します。これは表示上の都合であって、データが壊れているわけではありません。同じファイルをSNSの投稿画面や資料作成アプリに読み込むと、ちゃんと透明なことがほとんどです。
透けマルの透過チェックで「透過は有効です」と出ていれば、ファイルそのものは正しく透過しています。それでも渡した先で白くなる場合は、受け取り側のアプリがJPEGに変換している可能性が高いです。その場合は「写真に保存」ではなく、「ファイル」に書き出すか他のアプリへ直接わたすを使ってください。写真ライブラリを経由しないぶん、透過が保たれやすくなります。
自動切り抜きの精度について
正直にお伝えします。自動切り抜きは完璧ではありません。端末に内蔵された画像認識を使っており、被写体と背景の色や明るさが近い場合、輪郭が甘くなります。淡い色の図版や、細い線でできたイラストは特に苦手です。透明なガラス、細かい網目、逆光でぼやけた髪の毛なども苦戦します。
このアプリは、そのことを前提に作られています。
- 自動で抜けなかったところは消しゴムで消せます。ルーペがあるので、細かいところも狙って作業できます。
- 消しすぎても復元ブラシで戻せます。やり直しのために最初からやる必要はありません。
- 自動検出が失敗しても手動だけで切り抜けます。検出できなかったときはその旨を表示し、編集はそのまま続けられます。
撮影の段階で背景を均一にしておくと、自動検出の成功率は大きく上がります。白い紙や無地の布の前で撮る、被写体と違う色の背景を選ぶ、といった工夫が効きます。
プライバシー
このアプリは個人情報を一切収集しません。アカウント登録はなく、解析ツールも広告SDKもトラッキングも入っていません。切り抜きの処理も透過の検証も端末の中だけで行われ、写真が外部に送信されることはありません。App Storeの「App のプライバシー」でも、すべての項目を「データを収集しません」として申告しています。
アプリ内の「おすすめ」画面には、切り抜き作業に役立つ道具へのリンクを置いています。リンクをタップすると外部のストアが開きます。この画面には広告ネットワークを使っておらず、表示内容は私たちが選んで書いたものです。リンク経由で購入があった場合に紹介料を受け取ることがあるため、その旨を画面上に常時表示しています。ご負担いただく金額は変わりません。
詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
困ったときは
「保存したら白くなる」「自動で抜けない」「画質が落ちた気がする」「他のアプリに渡すと透過が消える」— こうした質問への回答をサポートページにまとめています。解決しない場合は yamaguchi@tokyo357.com までご連絡ください。平日 10:00–18:00(日本時間)に受け付け、2営業日以内に返信します。
不具合のご報告には、iOSのバージョン、端末の機種、起きた画面と操作の順番を添えていただけると助かります。透過に関するご報告では、透過チェックに表示された数値と、画像をどこに書き出してどのアプリで開いたかもお知らせください。原因の切り分けが早くなります。
ENGLISH
Sukemaru — Know whether the transparency actually survived
You remove the background, save the file, and it still looks white. Most of the time the transparency is fine — what fooled you was the file format or the Photos app preview. Sukemaru decodes the file it just wrote and measures the alpha channel, so you can tell which it was.
- Requires iOS 17.0 or later. iPhone and iPad.
- One-time purchase. No ads, no in-app purchases, no subscriptions, no in-app review prompts.
- Alpha Check reports whether an alpha channel exists, the percentage of fully transparent pixels, and the real file format — measured, not assumed. A strict mode re-reads the asset back from the photo library after saving.
- Full-Size Lock exports a lossless PNG at exactly the pixel dimensions you imported. No downscaling, no re-encoding.
- A loupe magnifies the area hidden under your fingertip while erasing, with the brush footprint overlaid.
- One-tap subject cutout runs entirely on device. Eraser and restore brushes fix whatever it misses.
- Three export routes — Photos, Files, and direct share — ranked by how reliably transparency survives.
- No personal data is collected. No account, no server, no tracking. Nothing is ever uploaded.
Support: yamaguchi@tokyo357.com — see the support page and privacy policy.