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2026-08-10 / 仕事の道具

iPhoneで長時間録音するときの設定と容量の目安

長時間の録音で困るのは、音質そのものより途中で止まること容量が足りなくなることです。事前に決めておけば防げる設定と、時間から容量を見積もる目安を説明します。

短い答え

長時間録音で崩れやすいのは途中で止まること容量が足りなくなることです。フォーマットを見直し、バックグラウンドで止まらない設定にしたうえで、事前に容量の目安を掴んでおくと防げます。

フォーマットは、必ずしも高音質にしなくていい

ボイスメモの録音品質には「標準」「圧縮」「ロスレス」などの選択肢があります。会議や講演のように話し言葉を聞き取れればいい録音では、最も高い設定を選ぶ必要はありません。ファイルサイズが大きくなるほど、容量を圧迫し、あとで文字起こしに読み込む時間も伸びます。

逆に、環境音や小さな声まで拾いたい取材や記録では、圧縮を強くしすぎると聞き取りにくくなります。用途に合わせて選ぶのが基本です。

容量の目安

フォーマットによって、1時間あたりのファイルサイズは大きく変わります。

設定1時間あたり3時間あたり
圧縮(省容量)およそ30MBおよそ90MB
標準およそ60MBおよそ180MB
ロスレスおよそ350MB〜1GB超

実際の数値は機種や録音環境(無音区間の多さなど)によって変わります。目安として見てください。

3時間の講演を標準設定で録るなら200MB弱を見ておけば足ります。空き容量がぎりぎりの端末では、事前に不要な写真や動画を整理しておくほうが確実です。

途中で止まらないようにする設定

  1. 画面ロックしても止まらないか確認する。ボイスメモは基本的にバックグラウンドで録音を続けますが、電話の着信で中断されることがあります。長時間録音の前に機内モードにしておくと安心です
  2. 低電力モードを切っておく。バッテリー残量が減ると自動で低電力モードに入り、一部の処理が制限されることがあります。長時間録音の前は満充電にするか、モバイルバッテリーを用意してください
  3. 録音中はほかのアプリを極力使わない。特に重い処理をするアプリを同時に開くと、メモリの都合で録音アプリが後回しにされることがあります

録り終えたあとの整理

長時間の録音は、あとで聞き返す部分を探すのが一番の負担になります。文字起こしをして必要な発言だけ検索で探す方法は 1時間の録音から、必要な30秒だけを探す方法で説明しています。会議の録音を扱う場合は 会議の録音を文字起こしするときに気をつけることもあわせてご覧ください。

まとめ

長時間録音は、音質を上げるより止まらないこと容量が持つことを優先したほうがうまくいきます。設定は録音の直前ではなく、前日までに一度確認しておくのが確実です。

サガセル録音

サガセル録音は、文字起こしの1文をタップすると音声がその瞬間まで飛ぶボイスメモです。長時間録っても、あとで聞き返したい発言をテキストの検索から探せます。

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