2026-08-05 / X・SNSの表示
X(旧Twitter)のタイムラインを時系列に戻す
「フォロー中」を選んでも、しばらくすると「おすすめ」に戻ってしまう。アプリ版では固定できないため、iPhoneではSafariの拡張機能を使うことになります。設定の手順と、効かないときの切り分け方をまとめます。
先に結論
アプリ版では、時系列表示を固定しておく方法がありません。「フォロー中」を選んでも、アプリを開き直したり時間が経ったりすると「おすすめ」に戻ります。固定したい場合は、Safari で開いて拡張機能を使うのが現時点で唯一の方法です。
なぜ「フォロー中」が維持されないのか
Xのタイムラインには「おすすめ」と「フォロー中」の2つがあります。フォロー中を選べばその場では時系列になりますが、この選択は永続的な設定ではなく、その場の切り替えとして扱われています。アプリを再起動する、通知から開く、しばらく使わない、といったきっかけで「おすすめ」に戻ります。
これは不具合ではなく、そういう作りです。したがって、アプリの中で解決する手段はありません。
Safari の拡張機能を使う
iOS 15以降のSafariは、Mac版と同じように拡張機能を入れられます。ページの見た目を書き換える仕組みなので、「おすすめ」の差し込み・トレンド・反応数などを、表示の段階で隠せます。
手順は次の2つです。インストールしただけでは動きません。ここが最もつまずくところです。
- iPhone の 設定 → アプリ → Safari → 機能拡張 で、その拡張機能をオンにする
- 同じ画面で x.com / twitter.com へのアクセスを「許可」にする
2つ目が特に重要です。初期状態は「確認」になっていることが多く、その場合は毎回ダイアログで止まり、許可するまで何も起きません。「許可」に変えてから、Safari で x.com を開き直してください。
ホーム画面のアイコンから開くと動かない
これはiOSの仕様です。ホーム画面に追加したWebアプリの中では、どのSafari拡張機能も動作しません。特定の拡張機能の問題ではなく、Apple側の制限です。
ホーム画面にXのショートカットを置いている場合、そこから開いた画面では拡張機能が効きません。Safariのアプリを開いてから x.com にアクセスしてください。
「入れたのに変わらない」ときの切り分け
表示が変わらないとき、実際には次のどれかが起きています。画面の上ではどれも同じに見えるため、区別がつきません。
- 拡張機能が一度も動いていない。設定でオフのまま、またはサイトへのアクセスが「許可」になっていない。
- 動いてはいるが、その項目だけ効いていない。サイト側の作りが変わり、隠す対象を見つけられなくなっている状態。
- ホーム画面のWebアプリから開いている。前述のとおり、拡張機能は動きません。
順番としては、まず①を潰します(設定を2つとも確認)。次に、Safariから開き直して③を潰します。それでも一部だけ効かないなら②です。②はサイト側の変更が原因なので、拡張機能側の更新を待つことになります。
拡張機能を選ぶときに見るところ
- 効いているか確認できるか。「動いていない」のか「動いているが効かない」のかを区別できないと、原因を追えません。
- 仕様変更に気づけるか。Xの作りが変わると、この種の拡張機能は静かに効かなくなります。黙って壊れるより、壊れたと表示されるほうが親切です。
- 買い切りかどうか。この用途で月額を払い続けるのは割に合いません。
- 表示を変えるだけか。投稿の削除や自動操作、アカウント連携を求めるものは、必要以上の権限です。
この切り分けを、アプリ側でやる
私たちが作ったしずかTL for Xは、この「効いているか分からない」を解くための拡張機能です。拡張機能が実際に走るたび端末の中に稼働記録が残り、アプリの診断画面が「一度も動いていない」のか「動いてはいるが、この項目だけ効いていない」のかを切り分けて、直すべき設定画面まで案内します。
Xの作りが変わって項目が効かなくなったときは「反応なし」と表示し、セーフモードをオンにしておけばゆるい判定に切り替えて動き続けます。買い切り120円、広告なし、通信なし。表示を変えるだけで、投稿の削除・自動操作・アカウント連携は行いません。