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2026-08-22 / 画像・写真

写真を削除しても、iPhoneの「最近削除した項目」には30日間残ります

「消したはず」の写真が、実は端末の中にまだ残っている期間があります。iPhoneの標準の削除は、その場で完全に消す操作ではありません。仕組みと、確実に消す方法を説明します。

先に結論

「写真」アプリで写真を削除しても、その写真は「最近削除した項目」というアルバムに30日間残ります。この期間中は元に戻すこともできますが、逆に言えば端末を開ける人であれば、削除した写真もまだ見られるということです。その場で完全に消したい場合は、「最近削除した項目」から個別に削除する一手間が必要です。

「削除」は、その場で消す操作ではありません

「写真」アプリで写真やスクリーンショットを選んで削除すると、一覧からは消えます。ただしファイル自体はまだ端末から消えておらず、「アルバム」タブの中にある「最近削除した項目」というアルバムに移動しているだけです。ここに30日間とどまり、期限が来ると自動で完全に削除されます。うっかり消してしまった写真を取り戻せる、という意味では便利な仕組みです。

その30日間、誰が見られるか

「最近削除した項目」を開くには、iOS 16以降では端末のロックを解除するときと同じパスコードやFace IDでの確認を求められます。つまり守りとしては、写真アプリの中に独立した鍵があるわけではなく、端末を開けられる人なら誰でも開けます。家族や同僚と端末やパスコードを共有している場合、削除した「つもり」の写真が、実はまだそこにある可能性があります。

その場で確実に消す方法

  1. 「写真」アプリを開き、下のタブから「アルバム」を選びます。
  2. 「最近削除した項目」を開きます(確認を求められたら、パスコードかFace IDで認証します)。
  3. 右上の「選択」から消したい写真を選ぶか、まとめて消したい場合は「すべて削除」を選びます。
  4. 確認画面で削除を選ぶと、その場で完全に削除されます。30日を待つ必要はありません。

削除した直後にこの手順を行えば、待たずにその場で消せます。反対に、間違えて消した写真はこの画面から30日以内であれば元に戻せます。

そもそも写真アプリを経由しないという考え方

見せたくない写真をあとから消す運用は、消し忘れや「最近削除した項目」の存在自体を忘れるといった抜けが起きやすいものです。最初から写真アプリの外に、端末のロックとは別のパスコードで保管する場所を用意しておけば、削除のタイミングに気を配る必要自体が少なくなります。

消したあとの置き場所を、端末のロックとは別に持つ

カギカケで写真を金庫に移し、「写真アプリからも消す」を選んだ場合、その削除自体はiOSの通常の削除と同じ流れをたどります。上記の「最近削除した項目」の30日間はそのまま当てはまるため、完全に消すには最近削除した項目を空にする一手間が必要です。

そのうえで、金庫の中身は端末のロックとは別のパスコードで守られます。写真アプリの一覧にも「最近削除した項目」にも出てこないので、あとから写真アプリを触られても目に入りません。中身はAES-256-GCMで端末内に暗号化して保管し、通信は一切行いません。買い切り120円、広告なしです。

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