2026-08-31 / 画像・写真
写真を金庫にしまっても、すでに共有した写真そのものは取り消せません
金庫アプリに移すと、その端末の写真アプリからは見えなくなります。しかし、それより前に共有アルバムやメッセージで渡っていたコピーは、金庫にしまう操作の影響を受けません。
先に結論
金庫アプリに写真を移すと、その端末の写真アプリに残っていた元の写真は見えなくなります。しかし、それより前にメッセージ・AirDrop・共有アルバム・SNSなどですでに他の人や他のサービスに渡っていたコピーは、金庫にしまう操作の影響を受けません。金庫が守れるのは「これから先、この端末から」の見え方だけで、すでに渡った分は別に対処する必要があります。
金庫にしまう操作が消すもの・消さないもの
暗号化の金庫アプリは、写真アプリに保存されている元のファイルを読み込み、暗号化した形でアプリ内に保管したうえで、写真アプリ側の元ファイルを削除する、という手順で動きます。これによってその端末の写真アプリからは見えなくなり、端末を人に見せたときにうっかり表示される事故は防げます。
一方で、この操作は「今この端末にあるファイル」にしか作用しません。過去にその写真を家族との共有アルバムに入れていた、メッセージやAirDropで誰かに送っていた、SNSに投稿していた、といったコピーがすでに存在する場合、それらは金庫にしまった後もそのまま残ります。金庫アプリはあくまで「自分の端末の中の1コピー」を管理するものであり、すでに外へ渡ったコピーまで追跡して消す機能は、一般的な金庫アプリにはありません。
すでに渡ったコピーを確認する場所
- iCloud共有アルバム・ファミリー共有 — 一度追加した写真は、自分の端末から元ファイルを消しても、共有相手の端末やiCloud上のアルバムには残り続けます。消したい場合は、共有アルバム側からも個別に削除する必要があります。
- メッセージ・AirDropで送った相手 — 送信した時点で相手の端末にコピーが渡っています。取り消し可能なのは短時間に限られるサービスもありますが、多くの場合、送った後から相手側のコピーを消す手段はありません。
- SNSやクラウドストレージへの投稿・アップロード — 投稿を削除すれば表示は消えますが、閲覧した人が保存していた場合や、サービス側のバックアップに残っている場合は把握できません。
これから先を守るための順番
すでに渡ったコピーは取り消せないという前提のうえで、これから先は次の順番で扱うと、金庫の効果を最大限に活かせます。
- 共有する前に、金庫に入れるかどうかを決める。一度共有すると、金庫は「これから先」しか守れません。
- 共有した写真は、共有した範囲を自分でも覚えておく。あとで消したくなったとき、どこに渡したかが分からないと対処できません。
- 端末に残る最後の1コピーを、金庫で守る。これから他人に端末を見せる・貸す場面での見え方は、この最後のコピーを金庫に移すことで確実に変えられます。
カギカケ
カギカケは、写真・動画・ファイルを端末の中だけで暗号化して保管する金庫アプリです。しまった元のファイルは写真アプリから削除されるため、これから先の見え方を確実に変えられます。ダミーのパスコード、広告なし、通信なし、買い切り120円です。
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