2026-09-12 / 暮らしの結び
太さの違うロープをつなぐと、本結びではほどけることがある
同じ太さのロープ同士なら本結びで十分ですが、太さが違う組み合わせだと片方だけ締まりが甘くなり、ほどけやすくなります。一重つぎ(シートベンド)は、この太さの違いに強い継ぎ方です。
先に結論
本結びは同じ太さのロープ同士を継ぐための結び方です。太さが違う組み合わせに使うと、細い方の締め込みが甘くなり、荷重がかかったときに滑ってほどけることがあります。太さが違うときは一重つぎ(シートベンド)を使ってください。
本結びが「同じ太さ」を前提にしている理由
本結び(リーフノット)は、2本のロープが互いを均等に締め合う形で成り立っています。同じ太さ・同じ材質であれば左右均等に力がかかりますが、太さが違うと細い方が先に緩み、太い方の輪から抜けやすくなります。これが「本結びで継いだのに、途中でほどけた」の主な原因です。
一重つぎが太さの違いに強い仕組み
一重つぎは、太い方のロープで輪を作り、細い方をその輪に通してから輪の根元に巻きつけて抱き込む結び方です。細い方が太い方の輪をしっかり挟み込む形になるため、太さが違っても片方だけが緩むことがありません。荷造り用のひもとロープをつなぐなど、太さの差が大きい場面ほど本結びとの違いが出ます。
すべりやすい素材では、もう一巻き足す
化学繊維でできた表面が滑りやすいロープ同士だと、一重つぎでも結び目がじわじわ動くことがあります。気になる場合は、細い方をもう一度輪に巻きつけてから留める(二重に巻く)と、荷重がかかったときの安定感が増します。
ムスベルでの引き方
ムスベルでは「ロープをつなぐ」の場面から一重つぎを2タップで呼び出せます。動かす端が朱色に塗り分けられているので、輪に通す側・巻きつける側を取り違えずに、3Dで手順どおりなぞれます。0.5倍速や逆再生で、抜けやすい向きに巻いていないかも確認できます。
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