2026-08-09 / 毎日の記録
純アルコール量の計算方法と、お酒の種類ごとの目安
ビール1本と日本酒1合では、どちらがお酒の量として多いのか。杯数で数えていると比べられません。純アルコール量(グラム)に直すと、種類が違っても同じ物差しで比べられます。
計算式
純アルコール量(g)= 量(mL) × アルコール度数(%) ÷ 100 × 0.8
0.8 はアルコールの比重です。度数はパーセントなので100で割ります。
計算してみる
缶ビール500mL・度数5%の場合。
500 × 5 ÷ 100 × 0.8 = 20g
缶チューハイ350mL・度数9%の場合。
350 × 9 ÷ 100 × 0.8 = 25.2g
缶チューハイのほうが容量は小さいのに、純アルコール量は多くなります。度数の高いストロング系は、見た目の量と実際の量が大きく食い違うのが分かります。
種類ごとの目安
| お酒 | 量 | 度数の目安 | 純アルコール量 |
|---|---|---|---|
| 缶ビール(350mL) | 350mL | 5% | 14g |
| 缶ビール(500mL) | 500mL | 5% | 20g |
| 缶チューハイ(350mL) | 350mL | 7% | 19.6g |
| ストロング系(500mL) | 500mL | 9% | 36g |
| 日本酒(1合) | 180mL | 15% | 21.6g |
| ワイン(グラス1杯) | 120mL | 12% | 11.5g |
| 焼酎(ロック1杯) | 100mL | 25% | 20g |
| ウイスキー(ダブル) | 60mL | 43% | 20.6g |
度数は商品によって幅があります。実際の缶やボトルの表示をご確認ください。
「1ドリンク」という単位
純アルコール量10gを1ドリンクと数える方法があります。この数え方だと、缶ビール500mLは2ドリンク、ストロング系500mLは3.6ドリンクになります。
杯数で数えると「今日は2杯」で同じでも、中身は倍以上違うことがあります。自分が実際にどれだけ摂っているかを知るには、この換算が要ります。
厚生労働省の資料を確認してください
1日あたりの適量や、生活習慣病のリスクを高める量については、厚生労働省が公表している資料に目安が示されています。年齢・性別・体質によって適切な量は変わるため、この記事では具体的な数値を挙げません。必ず公式の情報でご確認ください。
また、飲酒について不安がある場合や、減らそうとして体調に変化がある場合は、医療機関にご相談ください。長く多量に飲まれていた方が急に断酒すると、体に不調が出ることがあります。
記録すると何が変わるか
純アルコール量を記録し始めると、多くの人が「思っていたより多い」と気づきます。特に度数の高いものを飲んでいる場合、杯数の感覚とは大きくずれます。
減らすかどうかを決める前に、まず実際の量を知る。順番としてはこれが先です。
純アルコール量から計算するアプリ
禁酒ウォッチは、最後にお酒を飲んだときからの時間を1秒単位で数え、飲まずに済んだ本数・使わずに済んだ金額・口にしなかったカロリーに換算します。換算は純アルコール量から計算しているので、数字に納得感があります。
ビール・発泡酒・缶チューハイ・ハイボール・ワイン・日本酒・焼酎・ウイスキーなど10種類のプリセットがあり、容量と度数を自分で入れることもできます。飲んでしまっても記録は消えず、累計と最長記録は残ります。買い切り100円、広告もアプリ内課金もありません。
なお本アプリは医学的な助言を行うものではありません。体調に不安があるときは医療機関にご相談ください。
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