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2026-08-05 / 習慣・記録

締切から逆算して、今日やる量を決める

「1日◯ページ」を最初に決めても、1日休んだ時点でその数字は嘘になります。壊れない配分の作り方と、間に合わないと分かったときに取れる3つの選択肢を整理します。

先に結論

「総量 ÷ 残り日数」で出した1日の量は、1日休んだ時点で嘘になります。計画は最初に立てて終わりではなく、残り量 ÷ 残り日数を毎日引き直すものです。そして間に合わないと分かったときに取れる手は、締切を延ばす・1日の量を増やす・総量を削るの3つしかありません。

最初に決めた「1日◯ページ」が守れない理由

300ページを30日で読むなら1日10ページ。これは正しい計算ですが、初日から一度も外さないことを前提にしています。実際には出張が入り、体調を崩し、急な仕事が入ります。3日休んだ時点で必要な量は1日11.1ページに増えていますが、手元のメモには「10ページ」と書いてあります。

ここで起きるのは、計算の誤差ではなくやる気の問題にすり替わることです。「10ページのはずなのにできていない」という認識のまま進むので、遅れがどれくらい深刻なのかが分かりません。気づいたときには取り返せない量になっています。

毎日引き直す

やることは単純です。

今日やる量 = (総量 − 終わった量)÷(締切までの残り日数)

これを毎日計算し直します。1日サボれば明日の数字が上がり、多めに進めれば明日が楽になる。遅れが即座に数字に出るので、「なんとなく遅れている気がする」という状態がなくなります。

紙でやるなら、締切までの日付を縦に並べて、毎朝この割り算をして書き込むだけです。重要なのは、最初に決めた数字を握り続けないことです。

休む日を、最初から計画に入れる

もうひとつ効くのが、作業しない日を先に決めてしまうことです。週7日で割ると、日曜に休んだ分がそのまま遅れになります。最初から「日曜は作業しない」として週6日で割っておけば、休んでも計画は壊れません。

同じ理屈で、締切の2〜3日前を「予備日」として計画から外すのも有効です。見直しや手直しは必ず発生します。ぴったり締切日に終わる計画は、実質的に間に合わない計画です。

間に合わないと分かったとき

引き直した数字が、明らかに実行不可能な量になることがあります。1日10ページのつもりが、40ページになっている。このとき取れる手は3つだけです。

  1. 締切を延ばす。何日延ばせば実行可能な量に戻るのかを計算してから相談します。「遅れそうです」ではなく「3日いただければ1日15ページで収まります」と言えると、話が通りやすくなります。
  2. 1日の量を増やす。今のペースに対して1日何分の上乗せが必要かを出します。「1日40ページ」より「1日あと35分」のほうが、できるかどうかを判断しやすい形です。
  3. 総量を削る。何ページ・何項目を落とせば現実的なペースに収まるかを出します。品質を下げる判断は早いほど傷が浅くて済みます。

大事なのは、この3つを数字で並べてから選ぶことです。どれも痛みを伴いますが、痛みの大きさを比べられれば選べます。比べられないまま先延ばしにすると、最後には選択肢が1つも残りません。

進捗の測り方を間違えない

  • 時間ではなく成果物で数える。「3時間やった」は進捗ではありません。ページ数、文字数、項目数など、外から数えられる単位にします。
  • 部分的にできた日を、0にしない。目標10ページで6ページ進んだ日は、失敗ではなく6ページの前進です。0か100かで記録すると、続ける気力が先に尽きます。
  • 後から記録できるようにする。忙しい日ほど記録を忘れます。あとから遡って入れられないと、記録そのものが信用できなくなります。

この計算を、アプリにやらせる

シメキリ逆算は、締切とゴール量を入れると「今日やる分」を毎日引き直して表示します。このままでは間に合わないときは、締切を何日延ばすか・1日何分増やすか・何ページ削るかを数字で並べて出します。上に書いた3つの選択肢を、比べられる形にするためのアプリです。

休む曜日と予備日も設定に入れられます。買い切り120円、オフライン完結、広告もアカウント登録もありません。

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